留プロの恒例イベントのひとつ、「卒業生と在学生の交流会」を開催し、学内外から42名が参加しました。
例年は県外からも卒業生たちが訪れ、後輩の留学生達との賑やかな集まりになりますが、今年はオンラインでの開催にトライしました。
卒業生たちはそれぞれ、日本の企業で働く今の生活をスライドを使って紹介。
また、トークタイムには、ブレイクアウトルーム機能で少人数グループに分かれ、お茶を飲みながらお喋りを楽しんでもらいました。
直接会えないのは少し寂しくもありますが、オンラインだからこそ参加できた卒業生や、今回は愛媛大学以外の大学からも参加があり、遠隔ならではの利点も見られました。
特に、香川や高知など、愛媛以外の四国在住の留学生に参加してもらえたことは、留プロとしても大きな喜びです。ぜひ、これからも就職を目指す留学生として情報交換をしていければ嬉しいです。
また、今年のもうひとつの新たな試みとして、「卒業生の同窓会」の時間も作りました。全国各地で活躍する卒業生達、進学のため他県に引っ越した留学生、また、遠くアフリカのセネガルからもオンラインで繋がり、すでに留プロを退職された先生方も加わって、画面には懐かしい顔が並びました。
「留プロで教わったことが、とても役に立っています」
「今いる大学院にも留学生の就職支援があるけれど、愛媛大学は比べ物になりません。留プロは本当に良かった」
「来年はぜひ愛媛に帰省して、会いに行きたいです!」
といった言葉をもらって、スタッフ一同、少し涙が出そうでした。
コロナウイルスの件で生活は一変してしまいましたが、これからも卒業生と在学生の交流の場を大切に提供していきたいと留プロは考えます。
卒業生の皆さん、また必ずお会いしましょう!