卒業生の声

留学生就職促進プログラムを受講した卒業生を紹介します。プログラムでの学びを活かし、国内外のさまざまな分野で活躍しています。

プラタマ・ガリ・ベクティ・スラ

理工学研究科修了生 (14期生)/インドネシア共和国

風力発電設計部に所属し、日本の風力発電業界開発に関するコンサルティングの仕事をしています。現在、母国でも風力発電業界でのキャリアを築くために、インドネシアのマーケット分析や現地企業へのアプローチなど、マーケティングや営業スキルを磨く勉強もしています。 後輩には、大学時代に日本語力を高めておくことの大切さについて伝えたいです。日本で働く上では、日本語の習得は必須です。私は、過去を振り返ると、大学時代にもっと日本語力を高めておけばよかったと後悔しています。日本の土木業界では、高い日本語能力を求められるので、入社してからとても苦労しました。 現在の職場には、日本語学習のサポートがありますが、そのような企業は多くはありません。なので皆さんには、どんなに難しくても、じっくり時間をかけて、自分が満足するまで日本語の勉強を頑張ってほしいです。そして、机に向かうだけではなく、積極的に外に出てチャンスを掴みにいきましょう。
廣兼 朗子

法文学部人文社会学科卒業生 (2022年度卒)/日本

愛媛県の高校英語教師をしています。仕事では、機械的な授業ではなく、プレゼンテーションやディベートなどを通じて英語を楽しむ授業を提供しています。 留プロでは、異文化と触れ合い、コミュニケーション能力や受け入れの姿勢を学び、指導に役立てています。留プロは挑戦と成長の場であり、また、助け合いや切磋琢磨の精神があります。そして何より、成長する仲間との出会いがとても魅力的です。
ソフィア・マティーン

人文社会科学研究科卒業生 (2022年度卒)/インド

仕事では面接やコンプライアンス向上に注力し、自身のリーダーシップ向上のため様々なプロジェクトに取り組んでいます。留プロでは、周りへの配慮・時間管理・コミュニケーション等のスキルを学び、その経験から現在の仕事や協働が効率的になっていると感じています。また、日本の商慣習を学べたことで、現在の異文化交流をスムーズに行うことができています。私が後輩に伝えたいのは、固難は人を成長させるということです。そして困ったときは周りを頼ることを忘れないでほしいです。
I. DANIEL

理工学研究科修了生/マレーシア

留プロに参加して順調に就職活動ができ、いくつか内定をいただいて、やりたい仕事を選べました。卒業後は大手電器メーカーで研究開発や電気設計に携わる予定です。
Q. WANG

法文学部卒業生/中国

留プロの先生方には家族のように親身になっていただき、就職内定後も大学での残りの時間を大切にして、悔いのない学生生活を送ってほしいとアドバイスをいただきました。
N. CHEN

工学部卒業生/中国

社会に役立つ技術者を目指して日本に留学し、県内の医薬品製造機器の会社に内定しました。日本での就職に不安のある留学生の皆さんは、ぜひ留プロに参加してみてください。