このたび、本学「留学生就職促進プログラム推進室」の泉谷道子副室長・推進コーディネーター、小林修副室長、伊月知子室長の実践報告論文「外国人留学生・日本人学生・社会人協働PBL型インターンシップの効果(変革マインドセットの醸成に着目して)」が、グローバル人材育成教育学会「論文賞」を受賞しました。
グローバル人材育成教育学会は、理論研究だけでなく実践報告の交流を重視し、教育機関と企業の相互理解を深める機会を提供することで、真のグローバル人材の育成を目指しています。今回の賞は、毎年度、同学会の学会誌に掲載された論文の中から、特に優れた1編に授与されるものです。
本研究では、外国人留学生・日本人学生・社会人がチームで協働するPBL(課題解決型学習)型インターンシップを通して、参加者にどのような意識変容が生まれたのか、特に「変革マインドセット」の醸成に焦点を当ててその効果を検証しました。
留学生就職促進プログラムでは、効果検証に基づく持続的なプログラム開発に取り組んでいることからも、今後のさらなる研究の発展が期待されます。
記念撮影(前段左から泉谷副室長、仁科学長、後段左から小林副室長、伊月室長)
表彰状
・学術報告論文(グローバル人材育成教育研究 第11巻第1号)
・グローバル人材育成教育学会HP
・愛媛大学留学生就職促進プログラムHP
<国際連携推進機構 留学生就職促進プログラム推進室>