卒業生と在学生の交流会を開催しました

 令和4年11月5日(土)、愛媛大学国際連携推進機構留学生就職促進プログラム推進室では「卒業生と在学生の交流会」を開催しました。これは「留学生と日本人学生が共に学ぶキャリアビジョン形成」の授業の一環です。交流会には、本プログラムを受講し、卒業後愛媛県内の企業で活躍する卒業生4人、在学生14人、教職員5人の、合わせて23人が参加しました。

 初めに、卒業生4人が講師として現在の仕事の内容や、やりがいと難しさについて発表し、在学生へ向けてアドバイスを送りました。その後、4つのグループ分かれ、グループセッションを行い、卒業生と在学生が自由に質問や意見交換しました。

 卒業生からは「卒業しても勉強を続けることが大事。それが仕事にも役に立つ。」、「わかりやすく、簡潔に、そして自分の意見や考えを含めて報告することが大切。」、「わからないことをそのままにせず、必ず確認すること!」など、社会人ならではのアドバイスがあり、在学生は熱心に耳を傾けました。日本での就職を目指す在学生にとって、日本の企業で働く先輩たちの生の声を聴ける貴重な機会となりました。

 本プログラムでは、今後も地域ひいては国内で活躍できるグローバル人材を育てるとともに、日本で就職を目指す留学生の支援に努めてまいります。